寝不足とストレス太りの関係
パーソナトレーナーの菊地あずさです😊
前回の『ストレス太り』についての続きです。
睡眠不足と肥満には関連があるとされています。
なぜなら、ホルモン調整に支障をきたすからです。
①レプチン:満腹ホルモン 食欲抑制
②グレリン:食欲ホルモン 食欲増進
寝不足になるとレプチンが減り、グレリンが増えます。
この時にジャンクフードなど高カロリーなものを目にしてしまうと、健康的なもの食事が良いという理性が働かなくなります。
睡眠不足というストレスにより、このような悪循環も生じます。
コルチゾール増加
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インスリン増加
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インスリンが出続けることで、インスリンが効きにくくなり、更にインスリンが分泌される。
赤ちゃんの夜泣きで眠れない産後の女性や夜勤のお仕事をされている方で肥満の悩みが多いのはこうしたホルモンバランスの乱れによるものです。
ですが、ストレスがあまりない状態で寝不足になってもレプチンが減ったり空腹になることはないので、寝不足そのものというよりは、それによってストレスホルモンが活性化することの方が問題なのです。
痩せたいと思われていて、なおかつ寝不足であれば、睡眠習慣の見直しがダイエットの近道になるかもしれません。
ある研究で出た太りにくい睡眠時間は7時間だそうです。
7時間を確保することが難しい場合は10〜20分の仮眠でも大丈夫です😴
私はどうしてもお腹が空いた場合は、アーモンドを摘んだり、お水を飲んだり、ガムを噛んだりして落ちつかせています😬
生理前などで食欲を抑えるのが大変なときはアロマを使うのも良いでしょう。
アロマの香り成分は嗅覚を通して、脳に直接とどくため、自律神経を整えたり、ホルモンの乱れを整えてくれます。
柑橘系の香りは食欲を増進させますが、グレープフルーツ、レモンに食欲を調整する作用があるので、食欲過多の場合は通常の状態に戻りやすいです🍋🍋🍋
生理前のホルモンバランスが乱れやすいときにはゼラニウム、その他ローズマリーやラベンダーも良いです。
お腹空いた!もうだめ!と思ったら一度香りを嗅いでみたら理性を取り戻しやすいですよ🌸
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